マーキンス 自由雲台 Q20i カスタムモデル

私が自由雲台を使い始めるようになって20年以上が経った。昔の雲台の多くは、お世辞にも超望遠レンズや大判カメラをしっかりホールドするには、心もとない感じだったが、マーキンスと出会ってからそのイメージは払拭された。
初めてのマーキンスは、Q20iQ-BKだ。耐荷重50キロの圧倒的なロック感は他の自由雲台を圧倒していた。その手に馴染んだQ20iは、既に使い始めて3年半が経った。春夏秋冬どんなに厳しい厳しい環境でも確実にカメラ、超望遠レンズをロックし私の仕事をサポートしてくれていた。しかし、一つだけストレスを感じる部分があった。それはカメラを真上にあおらないと決められない構図の時、つまり自由雲台のシューを大きく傾けるためのU字の切り込み溝を手前にした時にボールを固定するメインノブが右手側にきてしまう事である。
私の撮影スタイルは、右手でカメラをホールドし左手で雲台のボールを固定するので、ノブが右手側なると操作しにくくちょっとしたストレスになる。そこで思いついたのがメインノブが逆に付いている雲台だ。私の撮影スタイルだとカメラを真上に向ける事はあっても真下に向ける事はほとんど無い。この旨をマーキンスさんに伝え特別に制作していただいたのが、ノブの逆付けモデルである。
この雲台のおかげでカメラをあおる時に無理な体制で構図を決める事もなくなり、スムーズな撮影ができるようになった。そしてこの雲台は、私の仕事に無くてはならない存在となった。
ここで誤解をしてほしくないのは、ノーマルのQ20iもとても良い雲台であると言う事だ。極端なあおりなどをしないのであればノブの逆付けモデルでなくても決して問題は無い。
残念ながら現時点で市販されているわけではないので、もし私のような使い方をされる場合は、入手可能かどうか一度問い合わせてみてはどうか。
→ http://www.markinsjapan.com
→ お問い合わせ

仕様) 耐荷重:50Kg/重量:552g/高さ:102mm/ボール直径:48mm

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