私のマーキンス自由雲台(1)
私は長年、マーキンスの雲台を愛用している。サイズ、重量、そして精度のバランスが、これまで手にしてきた雲台の中で最も自分の感覚に馴染むからだ。
それゆえ、自由雲台も標準モデルから特注品、さらにはパノラマシューやBV-HEADに至るまで、数多くの機材を導入してきた。
そんな私が長年使い込む中で気づいた、ちょっとした工夫がある。マーキンスユーザーの方々へ、ぜひお役立ち情報として共有したい。
私の場合、極寒地での撮影も多く、過酷な条件下で手袋を着用したまま雲台を操作することが多々ある。しかし、手袋越しだとどうしてもノブが滑りやすく、指先が擦れてしまうことが悩みだった。
指先の感覚が鈍くなっているために、つい余計な力が入ってしまうからなのだが、ここで「クイックシューのノブ用ゴム」を装着すると、操作感が劇的に向上した。
これがあれば、季節を問わず最小限の力で確実なロックが可能になる。一度使えば、「なぜ最初から付けておかなかったのか」と思うほどだ。
このノブ用ゴムは単体で購入できる。現在マーキンスを使っている方はもちろん、これから導入を検討している方にも、ぜひ併せて手に入れてほしいアイテムだ。



