EOS R5 Mark IIをモバイルバッテリーで充電・給電!車中泊撮影の救世主

車中泊撮影の救世主はこれ!

昨年の冬、不注意で買ったばかりのLP-E6Pを2本も紛失してしまった。手元にはまだ5本あるが、R5 Mark IIはとにかくバッテリーの持ちが良くない。私の撮影スタイルでは、手持ちの5本だけでは2日ももたない。旧型のバッテリーなら20本ほど持っているが、R5 Mark IIで使うと機能制限のオンパレード。現場でフルパワーを発揮させるには、やはり最新のLP-E6Pがある程度必要になる。

■ 車中泊撮影の悩み

私の撮影スタイルは基本的に車中泊なので、バッテリーの充電は車内で行う。移動中であればインバーターにつないで充電できるが、同じ現場で数日粘る場合は、バッテリーを充電するためだけに車のエンジンを数時間回し続けなければならない。ガソリンももったいないし、静かな夜の現場でエンジン音を響かせるのも気が引ける。

そこで思いついたのが、モバイルバッテリーによる本体への直接給電・充電だ。

R5 Mark IIの充電・給電条件を調べてみると、どんなモバイルバッテリーでも良いわけではなく、USB-C to USB-Cケーブルを使用したPD対応であることが条件となる。

・充電(電源OFF):18W以上(9V/2A)
・給電(電源ON):30W~45W以上(9V/3A必須)

ここで落とし穴なのが、スペック表に「最大30W」とあっても、PDOの内訳が「15V/2A」などで、「9V/3A」に対応していない製品が多いことだ。こうした製品では給電ができない。

そこで、Ankerの3機種で検証してみた。

まず、普段スマホの充電に使用しているAnker PowerCore 20100(5V/4.8A、24W、20000mAh)。これは論外で、まったく反応なし。

続いてAnker Power Bank A1257(9V/2.22A、最大22.5W、10000mAh)。こちらは充電のみ可能で、給電はスペック不足だった。

最後は本命のAnker Power Bank A1695N11(USB-C出力:5V=3A / 9V=3A / 10V=2.25A / 12V=3A / 15V=3A / 20V=5A、25000mAh)。これは充電・給電ともに完璧に動作してくれた。

結論として、このバッテリーを導入してから撮影現場が劇的に快適になった。使い切ったLP-E6Pも、寝る前にモバイルバッテリーにつないでおけば、朝には満充電になっている。そのまま朝の撮影に出られるのだ。

エンジンをかけっぱなしにする罪悪感からも解放され、まさに一石二鳥。R5 Mark IIのバッテリー運用で悩んでいる方は、ぜひAnker Power Bank A1695N11を試してみてほしい。

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